外から見たタビイク
『タビイク』って知ってますか?
「ひとり旅ってどうしたらいいの?」なんて思ってる人必見です。
■タビイクとは何か?
「タビイク」という事業があります。
とりあえず僕が説明する前に公式サイトの引用から。
約1週間の旅の練習から始まるバックパッカー初心者向け旅企画です!
「旅がしたい。」だけど、不安で一歩が踏み出せない。
そんなあなたの為の《約1週間の旅の練習》から始まるバックパッカー初心者向け旅企画。
初めての”海外1人旅”に不安を抱える人々が全国各地から集い、引率スタッフの現地サポートの元、実践しながら旅と現地に慣れていきます。
解散後の行き先・帰国日完全自由!胸を張ってそれぞれの1人旅へ飛び立ちましょう。★
タビイクは【一人旅育成】が趣旨だから…
・航空券は自身で取得(サポートあり)
・宿泊先は現地で取得(事前の予約は必要ありません)スタッフが、旅に必要なことは自身で出来るようにサポートします。
出国前の相談や質問にも、丁寧に対応。★
ーーーーー200回を超える開催実績を持つタビイクが、人生を大きく変える「幸せのキッカケ」になることを保証します。
と言うことです。
僕が改めて言うまでもないですが、
「バックパッカーやってみたい!でも、どうやったらいいの…」とか
「一人旅したいけど、最初から海外で一人は少し危ないんじゃないかな…」
って思っている人に対して、旅序盤の引率をしたりノウハウを少し教えてあげますよ。
という事業なわけですね。
(もちろん実際に参加している人の動機は人それぞれでしょうが…)
今回は、もうすでにバックパッカー慣れした僕から見た『タビイク』について紹介したいと思います。
■タビイクと僕との関わり
僕がタビイクというサービスを知ったのは、2018年2月に行われたBackpackFESTAというイベントでした。
BackpackFESTAというのは株式会社TABIPPO(以下タビッポ)が開催している旅をテーマにしたイベントです。(ちなみにタビッポとタビイクは別の会社)
少し話は逸れますがBackpackFESTAに行くと、すごく旅に出たくなります。
旅人ばっかりが集まるというよりは、「これから旅に出たい」と思っている学生たちがメインのお客さんという印象でしたので、少しでも旅に興味がある人は行ってみればいいと思います。
僕の初めての一人旅は、2017年の10月のインドでしたので、時系列的にタビイクを知った時僕は既にバックパッカーデビューをしていました。
そんなわけでその時は、ああこんなサービスがあれば、初めて一人で海外行くのにあんなに苦労(以下記事参考)しなくてよかったなあと思って、それでおしまいだったんです。
じゃあなんで今更タビイクについて書く気になっているかというと、先日タイを旅していた(というかダイビングのライセンスを取っていた)時に、このタビイク御一行と結構遭遇することが多くて、タビイクってこんな感じなんだあ、と思ったからです。
だからこれは、タビイク参加者としての感想ではなく、もうバックパッカーになっちゃた僕が、自力でバックパッカーになるということとタビイクとについて考えてみた、という記事だということをここで一度強調しておきます。
実際の参加者の感想など、正しい情報は公式サイトを見てもらえればなと思います。
■タビイクって実際どんな感じなの
タビイクはまず、「○月□日スタート@タイ」みたいな感じの同じプランに申し込んだ人たちが、現地の空港で初めましてします。引率の人が空港で出迎えてくれます。
それからメンバー全員行動や班行動、ペア行動といった活動を通して、徐々にバックパッカー流の旅の仕方に慣れて行くという感じです。
引率の人は手取り足取り教えるというわけではなく、どちらかというと基本スタンス見守るっていう感じみたいです。
書いていてふと思いましたが、なんか修学旅行みたいですね。
タビイクって時期やタイミングによって、参加者数がバラバラだったり、引率が社会人の時もあれば学生の時もあったりして、一概に言えないとは思うのですが、僕が出会ったタビイクの印象としては、「同年代の子達で班行動したりして楽しそうだなー」って感じでした。
本当に、限りなく自由に近い修学旅行をやっている感じ。
なんか冷めた意見みたいになってますけど、本当に楽しそうでした。
■タビイクのメリット・デメリット
タビイクのデメリット
デメリットから入るなんて、否定から入る性格してるみたいで嫌ですね〜。
でもちょっと、話の順番的にデメリットから書いていきます。
結論から言っちゃいますけど、タビイクのデメリットはお金がかかることだけ、だと思います。
しかも、お金がかかるって、そのサービスに相応の価値を感じる人にとってはデメリットになりませんよね。
多分「せっかく海外に行ったのに修学旅行みたいに日本人だけでわちゃわちゃしちゃうの勿体無い」とかもデメリットって思う人いるかも知れませんけど、僕はそうは思いません。
まあ、確かに勿体無いと思う気持ちもわかりますけど、タビイクって旅人育成段階なんだから、それから先の旅人人生ずーっと日本人と一緒っていうわけでもないし、ていうかずっと日本人と一緒だったとしても、旅の仕方なんて人それぞれなんだから口出す権利は誰にもありませんしね。
ていうか海外の地で日本人と話すって、これ相当楽しいんです。
僕ちょっとは英語喋れますけど、やっぱり日本人の方が、言語もそうですけど考え方とかが結構似ているせいか、旅先での微妙な心の動きを共有するのに、やっぱり日本人だといいなーと思うことがあるわけです。
旅中って色んな感情が渦巻くから、その感情を共有できる人がいると旅の楽しさは倍増します。
あと毎晩飲み友達がいる!笑
それに最初の旅は何が何でも楽しくなきゃダメだと思います。
だって、楽しくなかったらもう旅したくなくなるかもしれないじゃないですか。
もちろん旅が嫌いになったって、そりゃ他人の人生だから良いんですけど、それこそ勿体無いなあと思うわけです。
そう考えれば、むしろ日本人と一緒っていうのは、もはやメリットしかないかもしれません。
帰国後も友達になれそうだしね。
(ところで本当に「せっかく海外に行ったのに修学旅行みたいに日本人だけでわちゃわちゃしちゃうの勿体無い」と思う人がいるかどうかは謎です。。。すぐ想定反論考えちゃう癖。)
タビイクのメリット
というわけで、メリットに関して言えば
- 日本人と一緒だから感情を共有する相手がいる
- なかなか調べてもわかりづらい一人旅のノウハウが学べる
- 引率の人がいるから安心感がある
という感じですかね。
まあシンプルですね。
じゃあ自力で行くのと何が違うんでしょうか。
■自力でバックパッカーになることのメリット・デメリット
まずデメリットですけど、一人旅するのって最初はどうやったら良いか全くわかんないですよね。
多分一人旅をしたいけど、しない人のほとんどがこれが理由なんじゃないでしょうか。
でもうメリットですけど、「デメリットを潜り抜けたことでしか得られない経験が得られる」ってとこですかね。
単純に言うと、辛い環境に身を置くことによって成長するよ!みたいなね。
いやていうかタビイクとの違いはもはやこれしかないんじゃないか…
■結論
結局僕が何を言いたいかと言うと、自分に関しては自力でバックパッカーになって、それなりに色々経験できたし良かったと思っているけれど、だからと言って他人に「自力で行った方が絶対いいよ!」と言ったりはしません。
今考えれば、ここまで来るのに無駄なお金を大分使った気もするし、やっぱり最初は過剰なほど不安で一杯だったし。
むしろ、ひとり旅したいんだけどよくわかんなくて…と言う人には「タビイク使ってみたら?」とオススメします。本当に楽しそうだったし。
(もちろん、僕の友達が僕に直接相談しに来てくれたら、そりゃあもうタビイク使わなくてもいいくらい、自分の経験は懇切丁寧にシェアしますけども笑)
というわけでイマイチ締まりの無い記事になっちゃったけど、この記事を読んだあなた(そう、少し旅に興味あるけど、うーんとか思っているそこのあなた)の頭の中に「タビイク」という一つの選択肢が加わっていれば、僕の狙い通りです。笑
最後にまたタビイクのURL貼っておきます。
全然東南アジアの記事書いてないけど、そろそろ次の旅に出たいなあ。
ではまた。
僕が以前に旅の仕方について書いた記事がこちら↓