悩める東大生の休学タビ記録

就活に悩んだ東大生が、休学して一人旅に出る。そんな旅の記録。

「たなばた」オアハカ|中南米旅エッセイ④

 

旅で得られるもっとも重要な経験の一つは、こういう何気ないものなのかもしれない。

年齢も性別も職業も関係なかった。そういう経験が一つの心象風景となって、今の僕をしっかりと裏から支えてくれている。その風景は僕にとって、好きな時に帰れる場所なのだ。そんな気がする。

 

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「世界は僕を泣かせた」サンミゲル・デ・アジェンデ|中南米旅エッセイ③

それは、突然のことだった。

身体中に鳥肌が走った。

僕は気がつくと、涙を流していた。

  

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サンミゲル・デ・アジェンデ

 

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「生活の灯火」グアナファト|中南米旅エッセイ②

そのモザイクタイルの一つ一つに人々の生活が宿っているのだと思うと、人々の営みの歴史の重さがひしひしと伝わってくるようだった。

 

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「テンプレートに込められた非テンプレート」メキシコシティ|中南米旅エッセイ①

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シウダデラ市場にて

 

空港ビル内に入ると、塩素の強い匂いに混じって、ほのかに異国の匂いが漂っていた。僕はそれを懐かしく感じた。小学6年生の時に、母親に連れられてニューヨークに降り立った時の思い出がフラッシュバックした。もう11年前のことだ。僕はあれから身体的な意味でも精神的な意味でも大きくなったはずだ。でも、今僕が感じている高揚感は、11年前の小さな僕と何も変わりがないように思われた。

 

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