ある晩ふと気になって、おっちゃんに「お昼は何の仕事をしているの?」と聞いた。
少し原始を感じる木造高床式の家々と棚田からなる小さな村が時折沿線に現れ、強い郷愁を誘う。子供たちは裸で水浴びをし、家畜の子豚兄弟が道を横断し、路肩の水路には水牛がいた。
頭の中でPhillip Phillipsの「Gone, Gone, Gone」が響渡った。 僕は今ひとりでタイの田舎を原付で疾走している。 【東南アジア旅エッセイその②】
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